君は今週のロックマンエグゼストリームを見たか



23th September 2005 (Friday)
君は劇場版ロックマンエグゼを見たか列伝〜デューオの紋章〜

うーん。
朝一番にレンタル屋に突入して、子供の夢をぶち壊すほど期待していた割には。

確かに劇場版ならでは、絵は全般的に丁寧でしたし。
CGも二次元・三次元ともに手が込んでいたなーというのはあったのですが。

ストーリーは、うーんという感じでした。

そこらへんから予備知識をプラグインした牧波さんが劇場版に期待していたのは、
世界を破壊するほどの脅威から大好きな人(熱斗)を護るために
ロックが命(究極プログラム)を捨てる覚悟で
強力な力(フォルテクロス)を手に入れて
熱斗とともに世界(というか熱斗)を救う……

というシナリオだったの で  す   が    。

うーん、というか。
たしかに筋書きは期待通りだったはずなのですが。
なんかいまいちストーリーを上っ面に受け止めてしまいます。

牧波さんの期待したシナリオからすると、今回のキモは

「フォルテに究極プログラムを差し出すロックと、必死で止めようとする熱斗」

になると思うのですが。
当の牧波さんは、ここで完全に醒めていました(うわぁ)

理由としては、全般的に熱斗とロックの会話が少なかったからだと思います。
劇中ではロックから熱斗へ、または熱斗からロックへのオペレーションはありましたが、
牧波さんはふたりの「会話」というものを、3回ほどしか見ることができませんでした。
(どれも本当に短くて;会話のうち2つはフォルテ関係の話でした)

たとえば最初のネットバトルで相手に勝利したとき。
たとえばPET越しに友達が非物質化された場面をみたとき。
たとえば光祐一郎がリーガルに連れ去られたとき。
たとえばリーガルの島へ突入しようとするとき。
たとえばナビマーク破損によってCFが解除された直後にバレルが援けにきたとき。

少なくともこれだけのシーンにふたりの会話があれば、
「フォルテに究極プログラムを差し出すロックと、必死で止めようとする熱斗」
のシーンを見る牧波さんの姿勢はちがっていたと思います。

それと残念だったのは、ナビマーク破損によってCFが解除された直後のシーンでした。

このシーンでもし、熱斗が「殺されるかもしれない」と思いながらも
最終的にはロックをかばって(いようとして)いたら。

このシーンでもし、ロックが自分は殺される覚悟で
「熱斗くん、逃げて!!」と叫んでいたら。

「フォルテに究極プログラムを差し出すロックと、必死で止めようとする熱斗」
のシーンを見る牧波さんの姿勢は、明らかにちがっていたと思います。

また、クロスフォルテが終始一言もしゃべらなかったことも残念でした。
たとえカタコトでもいいから。「熱斗くん」としゃべって欲しかったなぁ、と。
熱斗くんを護るためだけに暴走しているんだよ、というシーンにして欲しかったです。

さらに(まだあるんかい!)残念だったのが
ネビュラグレイを倒した直後に(クロスフォルテ)ロックが倒れたとき、
熱斗が明らかにやばい状態のロックよりも祐一郎を優先したことでした。

このシーンはは牧波さん、すごく突っ込んだからね。
おまえあんだけ「究極プログラム云々は命に危険だからやめろー」
とかロックに言っておきながら、
世界の危機が救われたらもう用無しですか?

もう利用する価値のないロックはポイですか?
いったいあの苦渋の表情は、あの叫びはなんだったんだ、光熱斗!!!!!!
とコイチジカンほど問い詰めたい。説教したい。

ここは本当にロックのプラグアウト(フォルテのはどーけんによって)が成功してから、
ネビュラグレイのコアから祐一郎を開放してほしかったです。
なんかもう本当に、このままじゃロックちゃんがかわいそうすぎて……およよ

んまぁ文句はこんな感じで。
もちろん牧波さんは、自分の希望と製作側の思惑が一致しているなんて
(チョッとくらいしか)思っていませんよ?

今回の映画では熱斗とロックの絆のほかに、
祐一郎と熱斗の絆、熱斗はまだ子どもだということ。
そしてバレルのかっこいいところも見せる方針だったのだと思います。

さらに基本的にターゲットは10歳前後の男児だと思いますから、
クロスフォルテは最強に強いんだぜ!というアピールも必要だったのでしょう。

話は変わりますがあれですよ、最終回を見るにあたって

50話でバレルが時間を超越した装置、スペクトルとはいったい何なのか。
以前にバレルが時間を超越したとき、何が起こったのか。
なぜアメロッパ軍が過去に所有していて、20年前に廃棄になったのか。
なぜ20年前にワイリーがアメロッパ軍に在籍していたのか。
ワイリープログラムとはいったい何なのか。
ネビュラグレイとはいったい何なのか。

などなど、知っておくとより本編のストリームを楽しめる設定が満載でしたしね。

だから、牧波さん、泣きません。
脳内で勝手に今回の映画は、改変します(コラ)

というわけで、牧波流の映画の感想をお伝えいたしました。
明日はいよいよ最終回ですね。牧波さんも寝坊しないように気をつけなければ。


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