君は今週のロックマンエグゼストリームを見たか



17th September 2005 (Saturday)
君は先週のダークロックマンエグゼストリームを見たか8
〜そして伝説へ〜

牧波さんがストリームのアニメを見出したのは
ちょうど第36話「もう一人のロックマン」が放映された6月11日のことでした。
気がつけば、あれから3ヶ月近くもの時間がたっていたのですね。

9月10日、ダークロックはたくさんの大きなおともだちが見守る中、
きれいなところへと旅立っていきました。

ダークさまつりをはじめとするファンサイトを覗いてみると、
たくさんのダークロックに対する意見を読むことができます。

牧波さんも放映後にダークさまつりに参加してきました。
しかし、自分のサイト内で意見をまとめようとすると、これがなかなかまとまらず……。

仕方がないので今日までずるずると延ばしてきた訳なのですが、
そろそろ今週の放送日に入ってしまいそうなので、
頭の中がぐしゃぐしゃながらも、感想を書き上げてみることにしました。

「闇って、こんなにも綺麗なものだったんだ……」
今回の放映を見終わったときにふと、心の中にこんな言葉が浮かびました。

絆を求めるこころ。誰かを求めるこころ。
こんなにも綺麗なものが、ダークロックマンの中にはたくさん詰まっていたのですね。
あまりにも綺麗過ぎたせいで、自分自身でさえ気がつかなかったのでしょうか。

ダーク様の幸せを願っていた牧波さんはとっても切ないけど
本当の本当はダーク様に幸せになってほしかったけど

最後までにダーク様が自分の気持ちに気がついてくれて、本当によかったです。
”同じ存在”であるロックもきっと、
今回の話で「自分の大切な気持ち」に気がついたことでしょう。

そして、今回の話を見たおともだちもきっと、
自分のこころの中にある「悪の気持ち」は思っているほど怖いものではない
ということに気づいてくれたと思います。

そしてロックのように、自分の気持ちにしっかりと向き合っていくことの大切さを
なんとなくでも感じとってくれたのではないでしょうか。
そんな気がします。

と、言いたいところなのですが……。
実は牧波さん、ひとつだけ気になることが。

ファンサイト様を回ってみると「ネット君のところへ帰りたかったんだね」
という書き込みを多く見受けます。

実際に牧波さんもエグゼサイトにて
君は先週のロックタンエグゼ尻テープを見たか3〜エデンの戦士(テープ)たち〜
のように「ダークは熱斗と一緒にいたいと思っているのでは」という推測をしていました。

しかし今回の放送を観て、ちと違うんじゃないかという考えが浮かんできましたよ。

なぜかと申しますと、
ダークロックがリーガルに対して、とある質問をしたシーンが
牧波さんの頭からいつまでも離れなかったからです。

  ダークロック:ドクターリーガル、なぜ人は絆を求めるのですか?
  リーガル  :絆だと?
  ダークロック:光熱斗とロックマンが、友情で結ばれているように。
  リーガル  :ひとりがさびしいのか?
  ダークロック:いえ、そんなことは……。
  リーガル  :やつらは弱いからだ。
  ダークロック:!?
  リーガル  :弱い者は孤独をおそれ、他人と群れたがる。
         光熱斗もロックマンも自分ひとりでは生きてはゆけぬ、
         あわれな臆病者なのだ。
         だがデュ−オの力を手に入れて強くなれば、友も仲間も不要。
           絆がなくても孤独を感じることなどない。
         ダークロックマン!
         宇宙最強のネットナビになれ。よいな?
  ダークロック:……はい、

牧波さんはこのシーンを見て、
ダークロックの「本当の気持ち」について考え直すようになりました。

考えてみてください。
あなたは友達や家族や恋人、つまり「大切な人」とのことについて悩んだり
わからなくなったりしたとき、誰のところへ相談しに行きますか?

もしかしたら今は、誰かとの関係について悩んていないかもしれませんが、
あなたがもっと小さいころ、幼いころはどうでしたか?

助けてほしい。答えがほしい。
そんな辛い、切実な気持ちを、あなたはどんな人に訴えていましたか?

そう、ダークロックが本当に欲しかったものはリーガルとの絆だったのです。
リーガルはダークロックにとって縋りたかった、甘えたかった、
大好きだった存在だったのです。

この世界でたったひとり、ダークロックが愛していた存在。
ドクターリーガルは、そんな人間だったのです。

そしてダークロックは、
そんなリーガルに「絆」についての答えを教えてもらいたかったのです。
「だいすきだよ」と言ってもらいたかったのです。

しかしダークロックの願いとは逆に、
リーガルの返答は絆自体の存在を否定するものでした。
だからダークロックは絆など必要としない、最強のナビになることで、
リーガルに「絆など必要としていない」自分を認めてもらおうとしたのでしょう。

最強ナビになれば。絆など必要としない存在になれば。
リーガルは自分のことを認めてくれる。愛してくれる。

このように考えていたからこそ、
ボロボロになってもデュ−オの力を手に入れようともがいていたのでしょう。

もしリーガルが他人との関係を大事だと思えていたならば、
ダークロックは今回の話の結末とは違う、幸せな道を歩んでいると思っています。

そしてそんな「未来のかたち」は必ずどこかにあると牧波さんは信じています。
アニメやゲーム、コロコロや学年誌、
そしてファン一人ひとりの世界が必ずしも同じではないように。

ダークロックとリーガルが幸せに過ごしていく未来がきっとどこかにあると、
牧波さんは信じていたいのです。

そんな世界を夢見て、牧波さんは今日も寝床につくのです。
それではおやすみなさい


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